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美しい風景

お米クラブ田植え。

誰もが雨の中の田植えになると覚悟していたのに、いつの間にか青空。

晴れ男と晴れ女さんのおかげです。

 

お米クラブは、今年から農家の小野さんに運営をお任せしています。参加したい方が多くて、もうこれ以上人数は増やせないということになったけど、来年もまた違う形でお米クラブが続いていく予感がします。

お米クラブをお願いしているのは、小野さんの他2名の方。みなさん自然農で田畑をされています。(お米クラブでは自然農のお米作りとは違う方法でやっています。)

それぞれに田畑をしているから、お米クラブの活動日に参加できない人はそちらのお手伝いに行ったり、今年から田んぼを始めた参加者の高谷さんとこへお手伝いに行ったり。自然な流れで形を変えてきています。

 

お米作りってダイナミックな仕事やなーといつも思います。

かつ素朴。

田植えしながら苗を見ていると、小さいその中にも個性があって、祈るように植える。

こどもたちは大方遊んでいる。みんなが素足で入った田んぼは、きっと良い「気」がたくさん集まっていいお米を作ってくれると信じています。

 

 

そんな日曜日、新スモールがスタートする場所「みずとわ」では、みんなが着々と片づけ作業をしていました。

初めて土日で合宿。

私は去年秋くらいからしか関わっていないけど、みんなはその前1年間くらい片付け作業をしてきたから「やっとここまで~」って本当にうれしいだろうなぁと思います。私でも感慨深い。

 

ここに来て本当にこういう所に住むって大変なんだとよーくわかったけど、人ひとりの力の限界をおおいに知る。

1人と2人も全然違うけど、たくさん集まったら本当にあっという間に物事がうごく。

それは作業的なこともだけど、「どうしようかなぁ」とか決めかねてることとか、あといろんな人が来ているといろんな引き出しがあって気づけることも多い。

集団生活が苦手な私も、みんなに頼りまくって、特別気張らずにやれているのがありがたいです。

 

まだまだこれからだけど、みんなでごはんを食べるっていう自分の中でいちばん美しい風景。

もやもやも心配もいったんリセット。