あかり食堂のその後

あかり食堂を2年間やりました。

誰でも大人でも子どもでもお金があってもなくてもごはんが食べられる場所を作りたくて。

でも、ボランティアというよりは、自分が行きたい場所を作ってみんなに使ってもらえたらいいなーというくらいの気持ちでした。

鍵っ子だった私は、小さいころから「あかりのついた家に帰ること」があこがれでした。

それはいつまでも叶えられなかったけど、誰かにとっての帰る場所になれたらいいなと思って「あかり食堂」という名前にしました。

スモールがお引越しするので、あかり食堂も続けられないなって思っていたのですが、続けてやりたいと手を挙げてくれる方が何人かいて。春から新しいスタイルで始まることになりそうです。

 

今日は、新たなあかり食堂の会議をするのにスモールを使ってもらっていたんですが、私は鍵を預けて出ていました。夕方家に戻るとあかりがついていて。

うれしくてみんなに「ただいまー!」。

 

ごはんもみんなが作ってくれてみんなで食べて。

 

なんとなく自分が望んでいることとか求めていることが、いつの間にか叶えられることがあります。

そういう時、自分がやってきたことがそれでよかったんだなと思える。

 

私としては、これまでのあかり食堂はちょっと無理があったと反省することもたくさん。

でも、こうして次が良い形になればやってよかったと思えるし、そしてこんな場所がいろんなところにできて必要な人が利用できたらいいなと思う。

 

また決まり次第新しいあかり食堂のことはお知らせしますね。