台風の終戦の日。74年目だそうですね。
家でラジオをつけてたら「平和」という言葉をたくさん聞きました。
こないだから「平和」って何なんやろうと考えています。
市役所でやっていた「平和展」に行ってから、ずっと。
「しあわせ」みたいなもので、定義できないものじゃないかな、というのが今の私の答。
きっとそれぞれに違うんだと思います。ただ、戦争みたいに人と人が殺し合うなんてことは明らかに「平和」ではないですね。
生きていたら毎日「平和」に過ごすなんてことは難しい。
それぞれに違う人間、ぶつかり合うことも多いし、それが自然。
雨もあれば晴れもあって、災害もある。病気にもなる。生きてるものは死ぬ。
そういう中で生きるっていうことは、自分の思いと違うことを受け止めていくということ。
理解したり、同意できなくても受け止める。できれば逃げずに対話する。
または、その状況をただじっとやり過ごす。
自分の意思はそのままに。むしろ大切にしながら。
そういうことが「平和」へつながるのかなーと考えていました。
戦争をしなかったことは本当に素晴らしいことだと思うけど、日本の政府として考えてみれば、他の国の戦争に加担しているようなこともたくさんある。
核兵器禁止条約にも批准しなかった。
これからどちらへ向かうかわからないけど、批判するよりあきらめずに向き合うことがきっと大事。
そして、みんなが愛ある中で生きられること。
そんなしあわせな風景を共有できることが大事。
「平和」「しあわせ」は人それぞれ。
私にとっては、みんなでごはんを食べる風景。
昔も今も、それ以上もそれ以下もない。

なすと高野豆腐の甘酢あん。