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野草を使った手あてとおくすりの勉強会

昨日は、「墨歌」酒井貴美子さんの野草を使った手あてとおくすりの勉強会でした。

酒井さんはほんとうに知恵の宝庫。みなさん自分や家族の身体のこと、どう良い方向へむかえるかとても熱心に聞いておられました。

 

春の野草は終わっているので、夏の野草を中心に摘みました。と言っても雨が強くて、畑にはあまり長い時間いれなかったのですが、シロザ・ゲンノショウコ・オオバコ・カラムシ・イノコヅチなどを摘んでお料理。

 

野草料理、食べられる食べられないというのは調べたらわかりますが、アクが強いものなので下処理を間違ったりきちんとしないと内臓に負担がかかります。

あと食べられても時期が違えば毒にもなる。

その知識をきちんと持っていれば、エネルギーいっぱいの野草だけで、量をたくさん摂らなくても十分にいい身体を作れる。

 

酒井さんのごはんはたしかにいつもおいしくて、そしてとても満足感があります。

 

チンキ作りは、野草を摘みに行けなかったので説明だけでしたが、みなさん目からうろこの話がいっぱい・・。

よもぎやヘビイチゴ、どくだみ、びわなど親しみのあるものがお手当に使えるようになると、ちょっとしたトラブルにも安心して対処できますね。やっぱり自分で作ったものは安心感があります。

どくだみはお茶にして飲んだらダメ!貼る時も10分くらいで!とか。みなさん「えーー!」の連続でした。

 

お金かけずにおいしいもの食べれるなんて最高じゃないですか。

身体が変わっていったら余計なもの必要としなくなる。

という言葉が印象的でした。

 

私は「これが正しい!これがダメ!」という話が苦手。きゅうくつになります。

でも、食べたらわかる。身体がほしいと思っているもの。

ついつい脳みそで考えますが、もっと身体を正直にさせてあげたいなぁと思いました。

 

今回は参加したかったけど来れなかった方が何人かいたので、次回秋はできるだけ参加したい人の希望を集めて日程を決められたらと思っています。

ご希望の方はご連絡くださいね。