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草のちから

先週どこかで大物に足首をかまれたようで、なんとなくかゆいかなーと思って朝バタバタしてたら、店を開ける頃にはねんざしたのか!と思うくらい腫れていました。

熱を持ってパンパンになってたので、へびいちごのエキスとかびわエキスをかわるがわるつけて。腫れがひどかったので(くるぶしがなくなるくらい)どくだみの葉をもんでしばらく貼って。

夕方には少しひいてくれました。

野草の先生の酒井さんから、どくだみは長い時間貼らない方がいいと聞いてたので、それ以降はエキスをつけるだけで2日間くらいで良くなりました。

 

こういう時に野草が使えるってとても助かります。

薬しか使えなかったら、家に用意されてなければ私は何をすることもできなかった。

庭に生えてるもので対処できたり、2年前のヘビイチゴ(畑にこの時期わんさかできます)のちからにお世話になれるって、究極のエコ。

ほんとうにありがたい。

 

でも、ほんとうにかけがえがないのは、こういうことを人から人へと受け継いできたという「知恵」だと思います。

もうほとんど消えかけているその「知恵」を受け継いでいきたいなと思って、「墨歌」酒井さんの勉強会を企画しました。

酒井さんのお話は目からうろこがぽろぽろ落ちることいっぱいです。

そして、野草を使ったごはんのおいしいこと!!

でも、意外と野草料理って中途半端な知識で作ると、逆に身体の負担になったりします。

下処理の方法とかもしっかり教わります。

 

6月7日(金)の野草の手あてとおくすりの勉強会、まだご参加いただけますよ。

ご興味ある方は↑のリンクをご覧ください。

締め切りは6月4日(火)までです。

 

今日は嫁菜をたくさん採ってきました。

醤油漬けにしたのが大好きです。